大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

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2014年7月8日

南アルプス・エコパーク登録地域等を現地視察

大口よしのり衆議院議員は7月7日、さる6月11日(日本時間6月12日未明)にスウェーデンで開催されたユネスコの「人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会」において、「エコパーク」に登録された南アルプスを、公明党静岡県議団・静岡市議団とともに、視察しました。

「南アルプス・ユネスコエコパーク」は、従来、南アルプスの山々によって交流が阻まれてきた山梨、長野、静岡の3県10市町村が、「高い山、深い谷が育む生物と文化の多様性」という理念のもと結束し登録を目指してきたものです。

今回の エコパークの認定は、南アルプスの優れた自然環境、生態系の永続的な保全と持続可能な利活用の両立を示すモデル地域とされていることから、特に現在計画が進んでいるリニア中央新幹線の静岡県内のトンネル工事(県内区間約10キロメートル)で出る発生土(残土)置場の計画7か所のうち6か所をみて回りました。

大井川上流部の最大の河川敷である燕沢(つばくろさわ)平坦地は、両岸が脆弱な地盤で、以前より崩落が続いており、堆積土砂で河床は年々上昇しています。そこへさらなる発生土(残土)を置くことは、豪雨時に土石流災害の発生につながる危険性があり、井川地域の住民はもとより、静岡県も静岡市も、JR東海に計画の見直しを求めています。

大口議員一行は視察終了後、静岡市役所井川支所の職員も交え、静岡市葵区井川自治会連合会、井川森林組合、井川観光協会、JA井川支所女性部等諸団体の皆さんとの意見交換会を開催。近年取り組んでいる在来種の野菜の魅力発信や、高原野菜の販路拡大、さらには伝統文化の継承、子育て等の諸課題について様々の貴重なご意見をうかがいました。

大口議員は今後、県議や市議らとも連携し、井川地域のさらなる発展に貢献していきたいとの決意を述べました。



 

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