衆議院は3月2日から東日本大震災の被災地に対する風評被害対策として、衆議院第1、第2議員会館で、岩手、宮城、福島の被災3県で生産・製造された産品の展示即売会を開催しました。
公明党が後押しする復興支援フェアが実現したことを受け、井上義久幹事長や大口よしのり国会対策委員長は3月3日午前、衆議院第2議員会館で実施中の福島県産品コーナーを訪問。これには赤羽一嘉政務調査会長代理、竹内譲国対筆頭副委員長、真山祐一の各衆議院議員、横山信一参議院議員が同行しました。
参加した議員はそれぞれ食品から工芸品まで64種に及ぶ福島県で生産・製造された産品を見て回るとともに、福島が誇るコメ「天のつぶ」やイチゴ、あんぽ柿、なみえ焼きそばなどを手に取って、関係者と懇談しました。大口議員は、あんぽ柿やなみえ焼きそば、イチゴなどを購入しました。
終了後、井上幹事長は「全国の人に被災地の産品を直接触れたり、食べたりしてもらうことが風評被害を防ぐ大きな力になる。国会も、そういう地道な努力をしていきたい」と語りました。
衆議院第1、第2議員会館地下1階の食堂入り口での展示即売は3月13日まで。国会議事堂本館1階の中央食堂では3月9~31日まで被災3県の食材を使った「ランチプレートメニュー」を提供することになっています。