2015年3月27日

「無戸籍問題を考える議員連盟」の会長代理に就任

３月２７日午後、参議院議員会館で行われた超党派の「無戸籍問題を考える議員連盟」の設立総会で、大口よしのり議員は会長代理に就任しました。

公明党は、２００７年に「民法７７２条問題対策プロジェクトチーム」（座長：丸谷佳織衆議院議員〈当時〉、副座長：大口よしのり衆議院議員〈当時、法務部会長〉）を設置し、無戸籍児の問題解決に全力で取り組んできました。

大口議員は与党ＰＴでの法案作成に携わったほか、法務委員会での質問や法務大臣への申し入れなどを通じ、「親子関係不存在確認調停」に、前夫の関与を必要としない「子から実父を相手とする認知請求の調停」ができることを裁判所のホームページへの記載を実現したことをはじめ、無戸籍のまま住民票の作成やパスポートを取得できる実務上の取り扱いを実現しました。
本日の設立総会では、無戸籍の当事者の方々のお話を伺った後、大口議員は「これまで実現してきた実務上の取り扱いを、今後、法務省だけでなく、総務省、厚生労働省などを呼び、再確認するとともに全地方自治体に再度周知すべきだ」と挨拶しました。