公明党の3月31日、国会内で日本弁護士連合会(日弁連)の村越進会長、春名一典事務総長らの表敬を受け、法曹(弁護士、裁判官、検察官)の養成をめぐって懇談しました。これには山口那津男代表をはじめ、漆原良夫中央幹事会会長、大口よしのり国会対策委員長、魚住裕一郎参議院会長が出席しました。
席上、日弁連側は、司法試験合格率の低迷や、弁護士の就職難、司法修習生の経済的な負担などを理由に法曹志願者が年々減少している現状を指摘し、「喫緊の課題」と強調。
その上で、日弁連は公明党の法曹養成に関するプロジェクトチーム(座長=大口よしのり衆議院議員)が昨年4月に法務大臣や文部科学大臣へ申し入れをした「法曹養成に関する緊急提案」の着実な実行など、早急な対策を求めました。