10月1日午後、公明会館にて在京の各国大使館員が出席して、第2回国政ブリーフィングが開催されました。今回は昨年の漆原国対委員長の第1回に引き続き行われたもので、大口よしのり国会対策委員長が担当しました。これには、EUを含む9か国・地域14名の政治担当の大使館員が出席しました。
大口国対委員長は、はじめに通常国会で成立した安全保障法制に関して、昨年7月の閣議決定から法案作成・提出までの与党内での検討の経緯と、衆参の平和安全法制特別委員会での審議の状況について説明し、いわゆる「新3要件」や自衛隊の海外派遣の3原則、海外に派遣する際の判断基準について公明党が果たした役割について述べました。
引き続き、通常国会における内閣提出法案の成立状況と、継続審議になった重要法案について説明をしました。
出席者からは、山口代表の訪韓、訪中の意義やアベノミクスにおける新・三本の矢に対する評価について質問がありました。