2015年11月27日

参院選断じて勝つ―選対本部の看板掛け

公明党は１１月２６日午前、東京都新宿区の党本部で中央幹事会を開き、２０１６年「第２４回参議院選挙対策本部」（総合本部長＝山口那津男代表、本部長＝井上義久幹事長）を党本部内に設置しました。これには同本部副本部長の大口よしのり国会対策委員長も出席しました。

その後の記者会見で山口那津男代表は、参院選に向けて訴える政策について、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）の国内対策や「一億総活躍社会」に関し、党が政府に提言して具体的な施策に反映された成果を挙げました。

さらに、政府内で議論が進む携帯電話の料金引き下げや、中低所得者の自己負担額を軽減する高額療養費制度の改善に触れ、「公明党がずっと取り組んできた。実生活への影響も大きく、ぜひアピールしたい」と強調。消費税の軽減税率についても、「一貫して実現を推進してきた。政府・与党で合意できた内容はしっかり国民に説明する。訴えの一つの柱になる」と述べました。

同日、山口代表らは党本部の正面玄関前に対策本部の看板を掛け、参院選勝利を誓い合いました。