大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

アクション 日々の活動から

2016年3月18日

小児、障害年金など対策を―今後の課題めぐり議論―治療法の保険適用踏まえ

公明党脳脊髄液減少症対策プロジェクトチーム(座長=古屋範子副代表)は3月17日、衆議院第2議員会館で会合を開きました。これには大口よしのり国会対策委員長も出席しました。
会議では、同症に有効なブラッドパッチ療法が今年の4月から保険適用となることを踏まえ、関係者と今後の課題を議論しました。

同症は、体への強い衝撃などで脳や脊髄を覆う硬膜に穴が開き、髄液が漏れて頭痛や目まい、倦怠感などの症状が現れる病気です。来年度は、症例が集まりにくい小児の病態解明などの研究も進められる予定になっています。

会合では、国際医療福祉大学熱海病院の篠永正道教授が、「ブラッドパッチ療法は高度な技術を要する」として、診療報酬点数について今後も検討が必要との考えを示しました。小児の症例に関しては、早期治療の重要性を指摘。同症子ども支援チームの鈴木裕子代表も、教育現場への周知や実態調査などを主張しました。

同症患者・家族支援協会の中井宏代表理事は、交通事故による発症への対策などを訴えました。また社会保険労務士で同協会社労士チームの白石美佐子さんは、同症の障害年金受給に関する厚生労働省作成の事例集に言及。患者の実態に即していないとして改善を求めました。

これらの点について古屋副代表は、「次の課題解決に向け、さらに頑張りたい」と述べました。

大口よしのりについて
大口よしのりについて
活動記録
活動記録
政策・実績
政策・実績
リンク集
リンク集

▲このページの先頭へ