特別国会 充実した審議に―山口代表が力説―政権運営、謙虚・真摯な姿勢で
11月2日午前、東京都新宿区の党本部で中央幹事会が開かれました。これには、大口よしのり国会対策委員長も出席しました。山口那津男代表はあいさつのなかで、11月1日に召集された特別国会について、「衆議院選挙を経ての国会なので、総理が政府の方針を国民の代表に述べ、野党が議論の機会を得られるようにする。謙虚で真摯な姿勢が大事だ」と強調しました。
山口代表は特別国会の会期について、衆参両院の本会議で全会一致で12月9日までの39日間に決まった経緯に言及。野党の主張を受け止めた与党の提案が受け入れられ、「これからの国会運営のあり方や会期の決め方で大きな意味がある。全会一致で決めた会期は与党も野党も大切に扱い、会期の中で必要な議論は全部やり切るとの共通認識で国会運営をすべきだ」と語りました。
また、来年度予算編成や税制改正への対応では、その影響が地方にも及ぶことから、「一つ一つ結果を出し、公明党のネットワーク力を生かしていく」と力説しました。