2018年10月20日

水道施設　復旧早く―被災した浄水場など視察―北海道地震で大口厚生労働副大臣

水道施設　復旧早く―被災した浄水場など視察―北海道地震で大口厚生労働副大臣

大口善徳厚生労働副大臣は１０月１９日、北海道厚真町を訪れ、胆振東部地震で被害を受けた水道施設の復旧状況などについて調査しました。公明党の稲津久衆議院議員と地元議員らが同行しました。

大口副大臣は、同町富里地区で発生した大規模な土砂崩れにより設備が破損し、今も稼働停止している富里浄水場を視察。案内した宮坂尚市朗町長は、早期復旧へ向け土砂や倒木の撤去作業を急いでいる現状を説明した上で、「間もなく本格的な冬が到来する。それまでには、余震などによってさらに設備の被害が拡大することを防ぐための応急的工事を完了したい」と語り、国の支援を求めました。

大口副大臣は、「浄水場の復旧に向け、できる限りの支援を行いたい」と語りました。

このほか大口副大臣は、同町の避難所となっている「町総合福祉センター」や、むかわ町の鵡川厚生病院を訪れ、関係者から各種要望を受けました。



（公明新聞　２０１８年１０月２０日付より転載）