段階的ケアに成果―山形・天童市の自立支援型介護施設―大口副大臣ら モデル事例を視察
大口善徳厚生労働副大臣は12月27日、自立支援型介護の取り組みを調査するため、山形県天童市の社会福祉法人「つるかめ」を視察しました。公明党の若松かねしげ参議院議員(参院選予定候補=比例区)と後藤和信市議会議員が同行しました。
一行は、同法人が運営する特別養護老人ホームと介護予防センターを訪問。伊藤順哉施設長は、「“一人で歩けるようになる”など長期目標を意識して、段階的なケアに注力することで要介護度を軽減している」と説明。情報通信技術(ICT)を活用した見守り支援で特養入居者の眠りの深さが改善している事例も紹介しました。
視察を終えた大口副大臣は、「介護の重度化防止、自立支援の取り組みとして一つのモデルケースだ。こうした試みが全国に広がるよう支援していきたい」と語りました。
(公明新聞 2018年12月28日付より転載)