厳しく責任問う―党厚生労働部会
公明党の厚生労働部会(部会長=高木美智代衆議院議員)などは1月15日、衆議院第2議員会館で合同会議を開き、勤労統計問題について厚生労働省から説明を受け、原因解明と再発防止に向けた対応策などを巡り意見交換しました。
高木部会長は、不適切な処理が省内で長く続いていたことに関し、閉鎖的な行政姿勢を厳しく批判。雇用保険給付などの支払い不足が生じ、国民生活に大きな影響を与えることについて「しっかり責任が問われる」と指摘しました。
厚生労働省は、外部の弁護士らによる監査チームを活用して経緯と原因を徹底的に解明し、処分も含めて対応すると説明しました。
(公明新聞 2019年1月16日付より転載)