2019年1月26日

医療・福祉サービスを改革―静岡市で大口氏―介護の課題テーマに講演

医療・福祉サービスを改革―静岡市で大口氏―介護の課題テーマに講演

大口善徳厚生労働副大臣は１月２５日、静岡県長泉町で開催された県老人福祉施設協議会の幹部研修会で、少子高齢化に伴う介護分野などの課題について講演しました。公明党の、はすいけ章平、早川いく子の両県議（県議選予定候補）らも出席しました。

大口副大臣は日本の人口構造の変化について、２０２５年以降における１５～６４歳の生産年齢人口の急減が最大の課題と指摘しました。その上で、国が「２０４０年を展望した社会保障・働き方改革本部」を立ち上げ、高齢者の社会参加や人工知能（ＡＩ）の活用など医療・福祉サービス改革に向けた計画策定を進めていることを紹介。「介護職員の処遇改善も進めながら、誰もが活躍できる社会を実現していく」と強調しました。



（公明新聞　２０１９年１月２６日付より転載）