社会保障の安定へ幅広い財源不可欠―党調査会で権丈氏
公明党の社会保障制度調査会(会長=桝屋敬悟衆議院議員)などは4月23日、衆議院第2議員会館で会議を開き、慶応義塾大学の権丈善一教授から社会保障と財源を巡り講演を聞きました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。
権丈教授は、日本が赤字国債を発行しながら社会保障給付を先取りする「給付先行型福祉国家」を歩んできたと指摘した上で、現在は「財政健全化と社会保障の充実というジレンマに直面している」との認識を表明。安定した社会保障の確保に向け、幅広い財源調達が必要だと語りました。
(公明新聞 2019年4月24日付より転載)