ミオパチー治療薬の承認を早く―大口副大臣に患者会
大口善徳厚生労働副大臣は6月26日、厚生労働省でNPO法人PADM(遠位型ミオパチー患者会)の織田友理子代表から、「縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー」(GNEミオパチー)の治療について、アセノイラミン酸の薬事承認と保険適用を求める要望を受けました。秋野公造参議院議員が同席しました。
GNEミオパチーは、手足の先から徐々に筋力が低下していく筋疾患「遠位型ミオパチー」の一種。
織田代表は「患者の症状は進行しており、早く薬事承認を」と強調。大口副大臣は、承認手続きが早く進むよう指示すると応じました。
(公明新聞 2019年6月28日付より転載)