2019年9月21日

被害農家の経営支えよ―党対策本部など農林水産大臣に要請

被害農家の経営支えよ―党対策本部など農林水産大臣に要請

党の豚コレラ対策本部と農林水産部会は９月２０日、農林水産省で江藤拓農林水産大臣に対し、関東地方でも発生が確認された豚コレラの感染拡大を防ぐ対策の充実を図るよう申し入れました。石田祝稔政務調査会長、大口善徳衆議院議員も同席しました。

席上、石田政務調査会長らは、「一刻も早く豚コレラを封じ込める必要がある。養豚農家が安心して経営を続けられるよう対策を」と強調。豚へのワクチン接種の検討を進めるとともに、食肉の安全性について正しい情報の周知に万全を期すよう求めました。被害農家の早期の経営再開に向けた相談体制の充実や、農場防護柵の設置といった衛生管理の強化なども要請しました。

江藤農林水産大臣は、「要望を受け止め、しっかり取り組む」と述べました。



（公明新聞　２０１９年９月２１日付より転載）