2020年5月23日

９月入学など巡り若者、識者の声聴く―党プロジェクトチーム

９月入学など巡り若者、識者の声聴く―党プロジェクトチーム

党の「９月入学含めた子どもの学びの確保支援検討ＰＴ」（座長＝浮島智子衆議院議員）は５月２２日、衆議院第２議員会館で、日本若者協議会の高校生らと意見交換しました。高校生らは、満足に授業を受けられていない現状に触れ、学びの確保に向けた国の方向性を早く示すよう要請しました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。

同ＰＴは５月２１日にも衆議院第２議員会館で会合を開き、日本大学の末冨芳教授と教育改革実践家の藤原和博氏の意見を聴きました。末冨氏は、９月入学を導入した場合、移行期間における自治体・家庭の投資の差によって「学力格差が拡大するリスクが大きい」と指摘。藤原氏は、休校で失われた授業日数は夏休みの補習などでカバーできると述べました。



（公明新聞　２０２０年５月２３日付けより転載）