2020年6月18日

閉会中も開催を確認―支援策強化へ提言など検討―党新型コロナウイルス感染症対策本部

閉会中も開催を確認―支援策強化へ提言など検討―党新型コロナウイルス感染症対策本部

党新型コロナウイルス感染症対策本部（本部長＝斉藤鉄夫幹事長）と同感染症対策に関する分野別チームは６月１７日、衆議院第２議員会館で合同会議を開き、２０２０年度第２次補正予算に盛り込まれた支援策について制度設計の現状を共有し、意見を交わしました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。

席上、斉藤幹事長は、通常国会閉会後の対応について、感染拡大防止や社会経済活動の回復に向け、適時適切に政府へ提言すると強調。２次補正の支援策を現場へ迅速に届けるためにも、同会議を毎週開き、議論を重ねる方針を確認しました。

会合では、中小企業などを支援する持続化給付金の支給対象拡大を巡り、中小企業庁が新たな制度設計案について報告。主な収入を雑所得などとして申告してきたフリーランスや今年創業した人への支給に向け、簡素な手続きを検討しているとし、「６月中には募集を開始したい」と述べました。



（公明新聞　２０２０年６月１８日付けより転載）