2020年7月16日

懸念の声に応えよ―観光支援巡り政府に訴え―党対策本部で斉藤幹事長

懸念の声に応えよ―観光支援巡り政府に訴え―党対策本部で斉藤幹事長

党の新型コロナウイルス感染症対策本部（本部長＝斉藤鉄夫幹事長）と同感染症対策に関する分野別チームは７月１５日、衆議院第２議員会館で合同会議を開き、政府による観光需要喚起策「Ｇｏ　Ｔｏトラベル」事業などについて議論しました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。

斉藤幹事長は、同事業に対して期待の声がある一方で、感染拡大への懸念も出ていることに言及。「感染拡大防止対策をしっかり行うことが求められる。実施主体である政府において懸念の声に応えるべく、最大限の努力を」と強調しました。

具体的には、感染者と濃厚接触した疑いがある場合に通知を受けられる「接触確認アプリ」の普及や、観光地で発熱者が出た場合の対応の明確化などで政府の努力が必要だと訴えました。



（公明新聞　２０２０年７月１６日付より転載）