観光業、検査を優先的に―新型コロナ ホテルで実情調査―静岡・下田市で大口氏
党静岡県本部の大口善徳代表(衆議院議員)は8月8日、コロナ禍における観光業の実情を調査するために静岡県下田市の「下田ビューホテル」を訪ね、丸山修代表取締役から話を聞きました。鈴木孝市議会議員が同行しました。
丸山氏は、ホテル事業の売り上げについて説明。「4~6月はおしなべて悪かった」と振り返り、6月は昨年同月比で7割も減少したことを明かしました。8月は回復傾向にあるとした一方、書き入れ時となる海水浴シーズンに感染リスクを低減させることが大切になるとして、「観光業従事者への優先的なPCR検査の実施など、何らかの対策を」と求めました。
これに対し大口氏は、「党県本部の議員と綿密に連携を取り、サポートしていきたい」と語りました。
(公明新聞 2020年8月9日付より転載)