与党第9次提言で協議―復興「第2期」の課題巡り―党合同会議
党の東日本大震災復興加速化本部(本部長=井上義久副代表)と復興・防災部会(部会長=浜田昌良参議院議員)は8月27日、衆議院第2議員会館で合同会議を開き、自民、公明の与党両党が9月上旬に政府へ提出する予定の復興加速化に向けた第9次提言案について、党内議論を行いました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。
冒頭、井上本部長は「来年3月で発災10年を迎える福島・東北の復興なくして日本の再生はない、との理念の下で提言を取りまとめたい」と語りました。
会議では、2021年度以降の「第2期復興・創生期間」における国際教育研究拠点の整備や被災者の心のケアなどを巡って意見交換。最後に、第9次提言の対応について井上本部長に一任しました。
(公明新聞 2020年8月28日付より転載)