2020年10月22日

「中規模半壊」を追加―再建支援法の改正案了承―党合同会議

「中規模半壊」を追加―再建支援法の改正案了承―党合同会議

党の内閣部会（部会長＝浜村進衆議院議員）と復興・防災部会（同＝若松謙維参議院議員）は１０月２１日、衆議院第２議員会館で合同会議を開き、自然災害で住宅が損壊した世帯に支援金を支給する被災者生活再建支援法の改正案を了承しました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。


改正案では、住宅被害の区分に「中規模半壊」を追加。家屋の損害割合が２０％以上４０％未満の「半壊」を二つに分け、３０％以上４０％未満を中規模半壊に位置付けます。支給額は住宅の再建手段に応じて２５万～１００万円とします。政府は１０月２６日召集の臨時国会に提出し、成立すれば今年の「７月豪雨」の被災地にもさかのぼって適用する方針。

同法の拡充に関しては、公明党が一貫して取り組んできました。７月豪雨を受けた政府への緊急要請にも盛り込んでいました。



（公明新聞　２０２０年１０月２２日付より転載）