福祉用具巡る課題聞くー団体も参加、党懇話会が初会合
党の「福祉用具議員懇話会」(会長=北側一雄副代表)は11月11日、衆議院第2議員会館で初会合を開き、福祉用具サービスを巡り、日本福祉用具供給協会の小野木孝二理事長と全国福祉用具専門相談員協会の岩元文雄理事長から課題を聞き、要望を受けました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。
北側会長は、高齢者らの生活を支える福祉用具を、今後も必要な人が安心して使っていけるよう取り組む考えを表明しました。
小野木理事長は、政府内の一部で議論されている、歩行器などを貸与から販売種目へと見直すことについて「身体状況に適さなくなっても使い続けることを招き、転倒など重度化につながる可能性が高まる」と指摘。貸与種目として維持するよう求めました。
(公明新聞 2020年11月12日付より転載)