2021年2月11日

原因究明し再発防げ―海自潜水艦事故で要請―党安全保障部会

原因究明し再発防げ―海自潜水艦事故で要請―党安全保障部会

党安全保障部会（部会長＝塩田博昭参議院議員）は２月１０日、参議院議員会館で、高知県沖で起きた海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」と民間船舶との衝突事故について、防衛省から報告を受け、原因究明と再発防止に向けた取り組みを徹底的に行うよう求めました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。

防衛省側は、「関係者や国民の皆さまに心配をかけ、本当に申し訳ない。海上保安庁の調査に協力し、事故原因の究明と再発防止に努めていく」と述べました。また、衝突事故を受け、全ての潜水艦の安全点検を実施したと説明しました。

出席議員は、衝突後に一時通信不能に陥ったことへの対策や、民間船舶側への丁寧な対応を求めました。



（公明新聞　２０２１年２月１１日付より転載）