大口よしの活動記録

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2021年4月22日

“虐待疑い”受理 児相の56%―乳幼児頭部外傷巡り初の調査―公明提案で厚生労働省研究班

“虐待疑い”受理 児相の56%―乳幼児頭部外傷巡り初の調査―公明提案で厚生労働省研究班

子どもの頭に強い力を意図的に加えてけがをさせる「虐待による乳幼児頭部外傷(AHT)」に関して、党の提案を受け、厚生労働省研究班による初の実態調査結果がまとまった。4月21日に参議院議員会館で開かれた党の厚生労働部会(部会長=伊佐進一衆議院議員)と医療制度委員会(委員長=秋野公造参議院議員)の合同会議で厚生労働省側が報告しました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。

調査では全国の児童相談所へのアンケートや聴き取りなどを行いました。アンケートには全体の77.7%に当たる171カ所が回答。2019年度にAHT疑い事案を受理したのは96カ所(56.1%)に上りました。受理件数は計243件。このうち、少なくとも125件(51.4%)で「一時保護」が実施されました。

席上、厚生労働省側は2021年度も実態調査を行う方針を表明しました。党側は、全国の児童相談所での適切な対応につながるよう、AHTの診断実績がある医師の情報を国がリスト化し、協力を得られる体制を築くことなどを求めました。



(公明新聞 2021年4月22日付より転載)

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