公明党の2020年東京オリンピック・パラリンピック推進本部(本部長=山口那津男代表)は8月11日、衆議院第2議員会館で会合を開きました。これにはメンバーである大口よしのり国会対策委員長も出席し、新国立競技場の新たな整備計画策定などについて意見を交わしました。
冒頭、山口代表は、政府や東京都が呼吸を合わせて協力し、「国民、世界の皆さんが『素晴らしい大会』『やってよかった』と思ってもらえるものに仕上げてまいりたい」と挨拶。
遠藤利明五輪担当大臣は、多様な意見を聞き、進め方の透明性と情報開示を確保しながら、「何より国民にしっかり支援してもらえる新国立競技場を造り、大会を成功へ導きたい」と強調しました。
席上、政府は新競技場整備計画の再検討に向けた議論の状況や、今後のスケジュールを説明。参加者からは、「熱中症対策へ、日本ならではの科学技術を投入すべき」などの意見が寄せられました。