突風で家屋の被害多数―住民「聞いたことないごう音」―静岡・牧之原市、大口氏が調査
静岡県内で5月1日に発生した突風被害の状況を調査するため、党静岡県本部の大口善徳代表(衆議院議員)は同3日、被害の大きかった牧之原市布引原地域を訪れ、住民から状況を聴きました。高田好浩県議会議員らが同行しました。
同市では倉庫や車庫など3棟が全壊、住宅など88棟で屋根や窓ガラスなどが損壊したほか、電柱16本が倒壊・傾斜するなどの被害が出ました。静岡地方気象台によると竜巻が起こった可能性が高いといいます。
布引原地域の青島康之さん宅では、木造車庫が壊れて自家用車3台が下敷きになったほか、自宅の屋根や窓ガラスが破損しました。青島さんは、「聞いたことのないごう音がして怖かった。まさか、こんなことになるとは」と振り返りました。
視察を終えた大口氏は、「住民が速やかに日常生活に戻れるよう、サポートしていく」と語りました。
(公明新聞 2021年5月4日付より転載)