
近年の局所的豪雨や集中豪雨によって、浸水被害が全国で頻発しています。
このような水害に対し、適切な水防活動や河川管理等を行うため、国土交通省では、平成22年より「XバンドMPレーダ」(通称:「XRAIN」)を設置し、危険度予測の高精度化を図ってきました。
ところが浜松市は、中部地域レーダと静岡地域レーダの谷間にあり、市のほとんどがカバーされていないという現状があり、大口よしのり議員は平成25年8月9日、浜松市の鈴木康友市長とともに国土交通省に出向き、太田国土交通大臣に要望し、大臣からは早期設置の確約をいただきました。
その後、平成25年度補正予算で整備が進められ、このほど完成し、本日6月22日の午後から配信が開始されました。
:20150622XRAIN浜松レーダーの配信開始.
(※「浜松レーダの運用開始により、浜松市全域がXRAINで観測可能となります。」の図は国土交通省提供)