大口よしのりについて

インタビュー

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2018年10月8日

健康寿命の延伸へ力尽くす

健康寿命の延伸へ力尽くす
この人に聞く 公明党の副大臣
健康寿命の延伸へ力尽くす
厚生労働副大臣 大口善徳氏

――就任の抱負は。

「大衆福祉」を掲げる公明党からの副大臣として、「全ての人の命と暮らしが守られる社会」「多様性を尊重し、年齢や性別などに関係なく適切な選択肢が確保されている社会」をめざし、「誰一人、取り残さない」との思いを胸に、人生100年時代における生涯現役社会に向けて職務に全力で取り組みます。

――担当分野は。

医療、介護、福祉、子育ての各分野になります。今後、2025年以降の現役世代の人口急減という新たな局面に入り、2040年ごろには高齢者数がピークを迎えるとされています。その中で社会の活力を維持するには、一人一人の健康寿命を延ばしていくことが重要です。そのためにも、生活習慣病やフレイル(高齢者の心身機能の低下)の予防、がん対策などを進めます。

また、待機児童の解消など、子どもが健やかに育つ環境を整備していきます。

これらのサービスを支える福祉人材の確保に向け、情報通信技術(ICT)による業務負担の軽減や、来年10月の消費税率引き上げに伴う増収分などを活用した処遇改善の着実な実施にも取り組みます。

――他に力を入れていく政策は。

高齢化に伴う認知症の人の増加を踏まえ、認知症の人の意思決定支援などを推進します。障がい者・難病施策や、児童虐待を防ぐ体制も充実させます。

一方、厚生労働行政を巡っては、障がい者雇用の水増し問題などが国民の不信を招いています。こうした事態が二度と起こらないよう、信頼回復に向けて力を尽くしてまいります。



(公明新聞 2018年10月8日付より転載)

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